T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

感謝状を作る その2

 こんにちは。

 T・たまもです。

 昨日の続きです。

 指示に従って「感謝状」を作ります。

 基本的には校内にいる先生(事務を含む)に。

 

 こうすると、担任の先生にはたくさん書かれるけれど、書かれない方も出てくると思いますよね。

 余裕のあるときは、校内すべての方を分担して書かせたりもしました。

「この先生に書いてくれる人、手を挙げて!」

みたいにね。

 ですが、昨今は時間も余裕もなくて、たった一枚を好き好きに書かせたりすることが多かったです。

 もう、しかたがない。

 あ、ただし、たまもには書かせません。

 自分の担任クラスのときは、最初から

「担任以外の方へ!」

の指示です。

 提出されたものを見ると、担任を除くと、部活の顧問が多いですね。

 校長先生や進路指導の先生、用務員さんなどへも、必ずありました。

 先生方は、割とこういうのをもらうのに慣れているので、平気な顔で受け取る方が多い。

 あとでひっそり感動している方もいらっしゃいます。

 教員って、報われない職業だと感じていることが多いせいでしょうね・・・。

 用務員さんなどからは、後日、

「あんなのもらったの初めてです!嬉しかったです~」

と、私が感謝されたこともありました。

 言葉に出すのは大切。

 たぶん、思いがけないことで感謝されていたりするんでしょうね。

 かくいう私も、

「たまも宛てはなし!」

と指示したのに、たまもに感謝状を書いてきた子がひとりだけいて、ちょっと感動しちゃったことがあります。