こんにちは。
T・たまもです。
すっかりブログのペースが落ちていますが、また道草。
今日は、お弁当の思い出。
私は、中学校から結婚するまでは母が、結婚してから旦那が退職するまでは私がお弁当を作る生活を続けました。
今は、持って行くなら作り置きの冷凍おむすびなので、「弁当作り」はしなくなったと言って良いのでしょう。
すごい、通算40年以上もお弁当生活だったんですね!節約したんだなあ。
母のお弁当は、汁気が多いのか、たいがいご飯におかずの色が染みていました。
縦に傾けて持って行くせいもあったでしょう。
いまでも思い出すのはオムレツがおかずのお弁当。
オムレツの、卵と肉汁の染みたご飯がなんとも美味しかったのです。
結婚してからは、いかに手早く作るか研究の日々。
旦那が何かのときに実家でお弁当を食べたとき、「おかずの種類が多い」と、ほめられた話をしてくれましたっけ。
実は昨夜の残りと冷凍食品で品数を増やしていました。秘密です。
子どもたちが保育園のときは、お弁当の日というのがあって、その日は冷凍食品と加工食品(ウインナーとか売っているお総菜とか)は絶対使わないようにしていました。小さな見栄っ張りでしたが、だれも気づいていなかったわ。
子どもたちの受験のときは、験担ぎでトンカツですよ、もちろん。
昼に油ものは胃にもたれそうなので、カツ丼弁当にしてやりました。
朝ご飯は粘りがきくように納豆。御利益はあったのでしょうか。
ところで、お弁当作りに、どれくらい時間をかけますか?
4人分作っている頃、そう聞かれて「30分」と答えたら、「えっ、そんな短時間でできるの」と、絶句されたことがあります。
えっ、私は15分が目標なんですけど。
世の中の皆さんはどれほど時間をかけているの。と、逆に思いました。
昨夜の内に作っておく、というつわものも私は知っていますが。
あ、そうか、イチから作っていらっしゃるからね、きっと。
できれば朝から火を使いたくないので、私は昨夜の残りと冷凍してあるものをレンジでチンがほとんど。
ご飯はタイマーかけてあるので、お弁当作りは「温め直し」「盛り付け」が90%。
たまにメインのおかずがなくてグリルで魚を焼いたりフライパンで炒め物をしたりをすることもありましたが、やけどをしたり火を消し忘れたりするので、はっきり言って怖い。
お味噌汁を温め直すのだって本当は嫌。
娘に「忘れられないお弁当」をきいたら、「うな丼」と答えました。
ご飯の上に炒り卵と青菜の茹でたのをばらまき、その上にウナギ2分の1枚。
ことによると4分の1枚という日もあった気がする。
「ふたを開けるとね、友達がみんな、のぞき込んで、豪華!っていうんだよ」と、作り手としてはこそばゆい話をしてくれました。