T's Cafe

小さな私の体験が、もしかしたら大きなヒントになる・・・かもしれません。前は学校の先生、今は自適のご隠居とおしゃべりしましょ。

インタビュー その2~昨日の晩ご飯

 こんにちは。

 T・たまもです

 先週、インタビュー記事のまとめ方についてお話をしました。

 今日は、実際の取り組みについてです。

 

 練習をかねて、お隣同士でペアを作って書くのがこの「昨日の晩ご飯」。

 お隣の人に、昨日の晩ご飯についてインタビューし、文章にまとめます。

 形式はQ&A型でも、語り型でも報告型でも、自分の好きな形式を選んでかまいません。


 高校生だと、「先生、塾で菓子パンだったんですが」とか、

「外食でもいいんですか」とか、

「食べてない・・・」なんてヤツもいます。

 が、「食べないのもアリ!事情も含めてですから!昨日の晩ご飯について、インタビュアーはしっかり聞いて書いてください」と激励します。

 聞く方も語る方も気楽な内容なので話が意外に弾みます。

 

 バリエーションとしては「忘れられない晩ご飯」があります。

 こちらの方が、聞く方はまとめやすく、作品として面白いものができます。

 今でも傑作だと思うのは「母の料理に文句をつけた父と親子げんかになり、近所から警察に通報された晩ご飯」。

 「語り型」でまとめられていましたが、とぼけた口調がよく再現されていました。

 発表は語り手本人にしてもらったので、教室は大爆笑。

 本人は「大変だったんですよ・・・」と、ちょっと釈然としない顔をしていましたけど。