こんにちは。
T・たまもです。
今日ご紹介する本は、お料理本。
有元葉子「有元家のおせち25品」メディアファクトリー
おせち料理、作りますか?
買いますか?
我が家で作るのは紅白なます(母直伝、砂糖と酢同割りの簡単なやつ)とたたきごぼう(この本のレシピです)と肉団子(奥薗壽子さんの子育てごはんレシピ)と煮しめ(コレはまだ毎年試している)。
最近、黒豆(試行錯誤の結果この本のレシピに落ち着きました)。
あ、お餅もつきます(餅つき機が)。
お雑煮のおつゆ(旦那の実家風)も、旦那がこさえる。
あら、こうしてみるとけっこう作ってますねえ。
これらに加えてかまぼこ(いつもより高いやつ)と伊達巻き(最近は生協)と松前漬け(同左。食べるときに帆立と海老を足して八宝漬けにします)を買います。
そして、その年気に入った一重のお重をお買い上げ。
なだ万とか、たん熊とかね。
だって、ほんの少し欲しいちょろぎとか、ゆり根とか海老の鬼殻焼きとか、諸々の口取りは作るとなると時間も量も予算も膨大に必要なんだもの。
そして、すべてをシャッフルしてウチのお重に詰めます。
これですべて手作りした感が出るというしかけ・・・。
旦那は「来客がないんだからそんな高いの買わなくても・・・」と言いますが(意味なくカニを取り寄せるくせに)、そういう問題ではありませんわ。
って、話がそれました。
私はお料理教室で、いちおうおせちはひととおり作ったことがあるのです。
でも、結局家でも作るのは限られたモノだけです。
作りやすくて、売れ行きが良いモノ。
それぞれのお宅で違うんでしょうね。
ということで、有元さんちのおせちは料理研究家の作るモノだからと言うだけでなく、文字通り有元家のお正月、売れ行きの良いモノばかりなのだと思います。
どれも美味しそう。
いや、作ったものは皆美味しいんですけど。
そして、副題にあるとおり、
「おせちには和食の基本のすべてがある」
ので、がさつに作ればふだんのお総菜なのでした。
昆布巻きなんて、おせちだから巻く気がしますわ・・・。