おやつの時間
わさびソフトクリーム こんにちは。 T・たまもです。 わさびの名産地は各地にありますが、関東で私が知っているのは安曇野と修善寺でしょうか。 あ、奥多摩にもありますね。 で、わさびをソフトクリームに入れるという冒険を初めてしたのは、いったいどこの…
つやぶくさ こんにちは。 T・たまもです。 漢字で書くと艶袱紗。 袱紗というのは、一般的にはご祝儀袋または香典袋を包む正方形の布のこと。 茶道でも茶道具を浄めたり茶碗を出す時に添えたりする布を袱紗といいます。 その袱紗に見立てて、平たいものに包…
流れ星 こんにちは。 T・たまもです。 本来の七夕は、旧暦の7月7日。 なので、現在の新暦では、八月初旬くらいになります。 今年は8月14日のようですね。 星祭りというくらいですから、天の川が見える星空でなきゃね。 梅雨まっただ中の新暦の7月7日…
水無月 こんにちは。 T・たまもです。 「みなづき」 という優雅な名前の付いたこの和菓子は、氷を模しているのだそうです。 夏、湿気の多い日本では病原菌も活発になりますから、病除けのお祭りも多い。 まあ、昔は病気の原因は「もののけ」とされていまし…
牡蠣 こんにちは。 T・たまもです。 牡蠣の旬はRの付く月といわれます。 つまり、冬。 冬に仕入れた冷凍牡蠣がありましてね。 そろそろ食べちゃわないと、と作ったオイル漬け。 冷凍技術が発達したおかげで、塩漬けや乾物や発酵食品等の伝統保存技術はすっ…
鯉 こんにちは。 T・たまもです。 明日は端午の節句。 鯉のぼりをあげる家庭も、最近では少なくなりました。 この「のぼり」は、幟、ですね。 まあ、幼い男の子がいる一軒家のお宅が少ないせいもありましょう。 この鯉たちは、中国は龍門山、黄河中流にある…
あんみつ こんにちは。 T・たまもです。 先日、緊急事態宣言が出る寸前に、都心に出る機会がありました。 さんざ歩いてから、寄ったのは甘味屋さん。 久しぶりに、みはしであんみつを食べました。 みつばちと迷ったのですが、ルート的にみはしが近かったの…
いちご こんにちは。 T・たまもです。 ブログを開設してから、めでたく2年を迎えました。 細く長く続けていけたら良いなと思います。 よろしくおつきあい下さいませ。 フルーツ界のプリンセス、いちご(オランダイチゴ)は、クリスマスシーズンが最盛期と…
八朔羹 こんにちは。 T・たまもです。 八朔といいながら、実際には甘夏みかんのゼリーです。 ようするに中身を取り出しても大丈夫なくらいしっかりした外皮の柑橘類ならできるということですね。 果肉がたっぷり、ゼリーでつないでいるというものなので、す…
パイまんじゅう こんにちは。 T・たまもです。 和菓子を習い始めて、はや十年以上になります。 せっかく講師資格までとったのに、易しいお菓子ばかり自主練では作っているものだから、いつまで経っても腕が上がりません。 ペーパードライバーにひげが生えた…
生チョコ こんにちは。 T・たまもです。 ひさかたぶりに生チョコを作りました。 ゴディバの箱に入っていますが、ゴディバではありません。 ココアがけがオレンジピール入り、粉糖がけがナッツ入りです。 この間、娘が作った「ショコラテリーヌ」を旦那が気…
田毎の月 こんにちは。 T・たまもです。 ふつうはピンク(花)・白(雪)・緑(若草)の花見団子でしょうか。 これは言問団子みたいでしょ。 前の二つは餅玉をあんこでくるんであります。 後ろの黄緑のはあんを求肥で包んであるのですが、なんかお尻が垂れ…
草餅 こんにちは。 T・たまもです。 草餅、というときの草は、普通よもぎでしょうか。 今でも道ばたにフツーに生えている雑草です。 ふわふわの白い毛が茎や歯の裏に密集しているので、それが目印、なんですが。 実際には生えたばかりの草はけっこう似てい…
シウマイ こんにちは。 T・たまもです。 崎陽軒のシウマイといえば横浜土産の代表格。 シュウマイじゃないの、シウマイ。 「これをつまみながら船で東京に帰るのがいいんですよ!(もちろんビール付き)」 と楽しそうに話していた方がいましたっけ。 で、そ…
ちんすこう こんにちは。 T・たまもです。 ちんすこう、といえば沖縄のお菓子。 金楚糕(黄金色に輝き(金)、ほどけるような口当たりの(楚)焼き菓子(糕))と漢字で書きますが、ATOKでも変換できません。 独特のさくほろな口触りが身上のクッキーです。…
スコーン こんにちは。 T・たまもです。 スコーンといえば、アフタヌーン・ティーには欠かせないメニューのひとつ。 おやつというより軽食の感覚なのかな? ジャムやクリームを添えるのが一般的。 チョコチップや紅茶の入ったものがポピュラーですが、ハー…
シュトレン こんにちは。 T・たまもです。 シュトレン(トにアクセントがあるらしい)と言えば、ドイツのクリスマスには欠かせないものとか。 このお菓子(パン?)を日本で見かけるようになったのは、いつ頃からでしょうか。 今はすっかりポピュラーになり…
ゆず茶 こんにちは。 T・たまもです。 先週はちょっと忙しくて更新を怠けてしまいました。 一段落したので、今日はハンドメイドのお話です。 ここ何年か、おうちでゆず茶を作っています。 作ると言っても、種を取って果汁を瓶に搾り、千切りにして同量の砂…
亥の子餅 こんにちは。 T・たまもです。 師走になってしまいました。 今年がなんだかすごく年末が来るのが早いように感じるのは、あまりイベントごとがなかったからでしょうか。 ステイホームしてた印象ばかりです。 亥の子餅と言えば、しずく型のおもちの…
ドライフルーツ羊羹 こんにちは。 T・たまもです。 先日、ミルクジャムを作ったのです。 でも、失敗。 使ったのがノンホモジナイズド牛乳という、加熱するとモッツァレラチーズができるというヤツで、いやそれはそれでやってみたいわーと思っていましたけど…
栗まんじゅう こんにちは。 T・たまもです。 栗まんじゅうと言えば、ウチの旦那さんは湖月堂が基準です。 写真は先日作った栗まんじゅうです。 小判型の方は湖月堂のにそっくりですね。 でも、「皮が湖月堂のはもっと薄い」のだそうです。 私は、石田屋の栗…
太鼓焼き こんにちは。 T・たまもです。 すっかり初冬の雰囲気の今日この頃です。 ざっくりわけると、今川焼き・大判焼きは東日本の呼び方で、回転焼きは九州、太鼓焼きは関西に多い呼び方らしい。 今川は江戸の今川橋、または今川義元が語源とか。 大判は…
月餅 こんにちは。 T・たまもです。 月餅は横浜重慶飯店製と決めている私ですが、写真は先日作った和月餅。 中あんに和風の具を入れたもの。 松の実と胡桃は中華菓子の定番ですが、白胡麻と干しあんず(ドライフルーツ)もよくありますね。 これには大納言…
くず餅 こんにちは。 T・たまもです。 くず餅といえば、関東育ちの私は船橋屋を思い浮かべてしまいます。 が、関西ではくず餅、というのは文字通りくず粉を使ったお菓子のことだそうですね。 船橋屋のくず餅、というか、関東のくず餅は小麦粉のデンプンを発…
一文字 こんにちは。 T・たまもです。 このお菓子は、バターの入ったやわらかい生地で胡麻あんを包んでオーブンで焼いた和菓子です。 胡麻が表面に付いているでしょ。 お菓子って、中に入っているあんのヒントになるものを飾ることがい多いですね。 どうし…
酒まんじゅう こんにちは。 T・たまもです。 酒が入っているから酒まんじゅうと勝手に思っていましたが、本当は、酒種(原材料は米と麹と水)を発酵種として使うから酒まんじゅうだそうです。 生地自体を発酵させて膨らむ力にするわけですね。 今はベーキン…
蒸し羊羹 こんにちは。 T・たまもです。 写真の羊羹はクルミとピーカンナッツ入りなのですが。ピンクは梅味羊羹。 蒸し羊羹と言えば、栗蒸し羊羹。 栗の入った練り羊羹もありますが、栗入りというと栗蒸し羊羹が思い出されるのはなぜでしょう。 羊羹はおも…
つるのこ餅型のすあま こんにちは。 T・たまもです。 すあまというお菓子をご存じですか? 冷めているのに甘い、柔らかいお餅。 大福とちがってあんこも入っていないし、食感ももちっというか、もさっというか、やはり不思議な歯ごたえです。 私は子どもの…
シフォンケーキ こんにちは。 T・たまもです。 先日、知人にシフォンケーキをいただきました。 「朝焼いたの~」と、軽く言われましたが、私はちょっとあわてましたわ。 「カンタンなのよ~」と艶然とほほえんでいましたが、卵白を泡立てるのが苦手な私とし…
かき氷 こんにちは。 T・たまもです。 やっと夏らしくなってきた、というか、すでに溶けそうな気温ですね。 暑い夏のお供といえば、アイスクリ-ムやかき氷といった氷菓です。 冷凍技術が発達していなかった時代は保存してあった冬の氷を削るとか、万年雪を…